特許庁先行技術調査_08
前職:メカエンジニア
調査業務の「見つける面白さ」
幼い頃からものづくりが好きで、将来の夢は発明家と言っていた時期もありました。
前職ではメカエンジニアとして商品開発に携わっていましたが、事業内容の変化に伴い転職を考えているときに特許調査の仕事を知り、特許にかかわる仕事なら面白そうだな、と入社を決めました。
特許調査という仕事は、「公園で見かけたあの虫は何だろう?」、「海で泳いでいたあの魚は何だろう?」と図鑑を調べることと似ていると思います。
「何の仲間で、どれくらいの大きさで、何色で…」と条件で絞っていくと、目当ての虫にたどり着くのと同様に、特許調査では分野や課題、キーワードを頼りに絞っていくと似た技術にたどり着きます。
このような、「探していたものが見つかる」ということに心地よさを感じる方なら、特許調査の仕事に面白み・やりがいを感じると思います。
育児しながら活躍できる環境
前職では男性が多く、子育て中の女性社員も周りにいなかったため、肩身の狭い思いをすることもありましたが、今の職場では子育て中の女性社員も多く、ちょっとした悩みでも相談できるのが心強いです。
時差出勤が可能なので、通勤のピークより早く出勤し、保育園のお迎え時間や子供の帰宅時間に合わせて早めに帰宅しており、家事・育児との両立もしやすいです。
また、業務は複数人で分担することがないため、急な休みや早退があっても、「他の方に迷惑をかけてしまう…」と負い目を感じることがなく、快適に業務ができています。
ご応募を検討中の方へ
自分が詳しい技術範囲の知識を活かせるのはもちろんのこと、図面が読める、技術的な説明が得意など、特許に関わっていなかった方でも前職での経験がいろいろな場面で活かせる仕事だと思います。
新しい技術に興味のある方、技術的な文献に興味のある方でしたら、知財業務の経験に関わらず、どなたでもチャレンジしていただきたいと思います。