当社では、ポスドク・博士課程の皆さまのような高い技術的専門性をもつ方に、キャリアパスとして知財の道、
中でも特許庁 登録調査機関 特許調査検索者をご提案させていただきます。

特許庁 登録調査機関 特許調査検索者とは

特許庁の審査官が特許の査定(登録や拒絶)等を決定するためのサポートを行います。
審査官は報告結果を基に審査を進めるため、行政処分の一部を担うやりがいの大きい仕事と言えます。
時には審査官からアドバイスを求められる事もあり、高度な専門知識とプレゼンテーション能力が要求される仕事です。


この業務を行うには、一種の資格が必要となります。
「工業所有権に関する手続等の特例に関する法律」 に規定する独立行政法人工業所有権情報・研修館が行う研修を修了(合格)後、 同法に規定される 「調査業務実施者」 となります。
全国でも有資格者は僅か2,000名前後であると推測される、 知財のプロフェッショナルの仕事です。


他の登録調査機関と比較して若手も多く、多様な年齢層が活躍しているのが当社の特徴です。
プロとしての志と情熱を持ってチャレンジングに取組んでいただける方を応援する会社です。

  • 新しい技術に興味があり、調べることが好きな方
  • 技術文献の読解力がある方
  • コミュニケーション能力のある方(正しく情報を伝授できる方、審査官との信頼関係を築ける方)

(原則)登録調査機関の特許調査員となるためには、法令の要請に基づき、企業または大学院等での研究開発経験4年が前提(必須)となります。

ご入社時点で開発研究の経験年数が4年間に満たない場合でも、弊社であれば、別部門(民間向け調査部門等)で特許調査の実務経験を積み不足する期間を補った後、INPIT研修に挑戦することも可能です。